ヒロアカ328話「つながるつながる」の感想を連ねていきます。
前回はデクがハイツアライアンスに帰宅しみんなと休養をとって終わりました。
今回はアメリカNo.1ヒーローの登場に注目です。
タルタロスの崩壊 ステインの行動
AFOの暗躍により秩序が保たれなくなったタルタロスでは様々な囚人が脱獄を試みます。
そのうちの一人、存在が性犯罪者の輩もいますがステインが急造のナイフで一撃。すぐさま退場となります。
こうしてみるとマスクをしていないステインをちゃんとみるのは初めてだったりしますね。
ステインの逮捕時期は保須事件以来、つまりオールマイトの引退も知らない状態でしたがタルタロスが崩壊=現行のヒーロー体制の崩壊と読み取ったのでしょう。
現在必要なものは情報だとしり監視ルームへ向かうステイン、そこでは瀕死状態の看守がデータを持っておりステインはこれを奪取。
中身はとあるデータ、これをオールマイトに渡すことになりました。
「俺が唯一信用する人間に渡す」と言っているのでやはりステインはオールマイトファンであり、彼以外を本物のヒーローとして認めていないというのが再認識されましたね。
ワイルド塚内
ステインからプレゼントを受け取ったオールマイトはまず塚内に会い、有益な情報を展開したようです。
塚内は最初の警部時代とはガラっと代わり、ミリタリーかつ髭を生やしたワイルドな姿で登場しております。
塚内の表情はやはり暗いままで、目の下のクマもまだ消えていないようです、やはりヒーロー社会の崩壊から警察も忙しいということでしょう。
AFOの電波通信
ステインから渡されたデータの中身はAFOが個性を使って電波でやりとりした記録が残っているものでした。
脱獄する前、外からやってきた死柄木がタルタロスに向けて電波を照射し互いに会話をしていたようですね。
内容は「38日で完成させる」というもの。本来ナガンの情報から覚醒から2ヶ月で死柄木の体を器として完成させるというものでしたが本来は違ったようです。
要するにAFOは「2ヶ月という情報が浸透するように仕向けた」罠を張っていたということになりますね。
なぜタルタロス襲撃直前にそのような器をかわしたのかは不明ですが、この電波を解析されることを予想していなかったのであれば他にも会話記録がありそうですね。
アメリカNo1ヒーロー スターアンドストライプ
死柄木の器の完成がまじかに迫ったため、海外ヒーローへ救援要請を出していたオールマイト。
映画第3弾 ワールドヒーローズミッションで登場したサラームやビック・レッド・ドットなども救援に応じますが、国際的な手続きの関係で今すぐに迎えないというのが現状。
そんな中その手続きを全てすっ飛ばして日本へ向かったヒーローがいるとのこと。
それがアメリカNo.1ヒーロー「スターアンドストライプ」です。
そのビジュアルはまるでマーベルそのもの。コスチュームはアメリカ合衆国の星条旗を彷彿とさせ、強気な笑顔はオールマイトの画風にそっくり。
彼女はオールマイトのことを師と読んでいるあたり、過去オールマイトとの絡みがありあそうですね。
登場の仕方もド派手。なぜ戦闘機の上に乗っかれて、しかも高度の高いはずの上空で普通に佇んでいる、これも個性でしょうか。
次回
スターアンドストライプの個性がとても気になりますね。
また、死柄木とAFOが電波で残した会話にはおそらく他の内容も含まれていると感じます。
タルタロス崩壊直前で何を語る必要があったのかはわかりませんが、38日で完成である以上ヒーローサイドはそれを見越した奇襲を仕掛けなければ勝ち目はありません。
デクの回復にも時間を要すると思いますので…
最後まで読んでいただきありがとうございます。