ヒロアカ本誌284話「群青バトル」のネタバレ感想を連ねていこうと思います。
前回は、個性が制御できていない死柄木の体に異変が。
ヒーローサイド劣勢を巻き返せるチャンス到来、というところで終わりました。
前回のお話は↓からどうぞ。
【ヒロアカ】283話ネタバレ感想。デク「浮遊」を披露 死柄木の活動限界
284話あらすじ
死柄木が地面に触れた瞬間、また大崩壊が起こってしまう。
七代目・志村奈菜の個性「浮遊」を使い死柄木を空中にとどめようとするデク。
エンデヴァーは本来なら「自分がいるべき」と情けない気持ちに。
現状、相澤先生の個性も消えているため爆豪は「おまえが一番そいつに近づいちゃいけねぇ!」と制止する。
デクは「ほかにだれが死柄木を空中にとどめられる?」返す言葉もなくデクに頼るしかない戦況。
死柄木は「空が好きならまとめて天国に送ってやる」とデクを挑発。
~回想~
相澤先生がタルタロスへ向かっているころ、デクの個性の訓練に瀬呂、お茶子、梅雨ちゃんが参戦。
黒鞭の使い方を瀬呂に、浮遊の扱い方をお茶子に教授してもらい複数の個性の特訓を行う様子が描かれる。
訓練は順調、見守る爆豪とオールマイト…
爆豪は「そろそろごまかしきかねぇと思うんだが」とワンフォーオールへの懸念をオールマイトに語る。
「暴発は起こさないように習得してもらう」とオールマイト、そして「力を求めるのは悪い人だけじゃない」と意味深な発言を残す。
爆豪は「継承者のノート、4代目だけ中途半端に終わっている」と疑問を投げかけるも、オールマイトはごまかす。というより真相に近づいているが隠した様子。
爆豪はデクに対して「自分を勘定に入れてない、それが不気味で、自分の弱さを棚上げにしていじめた」と胸中を語る。
オールマイトは「その辺の変化がエンデヴァーと似てるんだ」という。
~回想終了~
空中で自分の安全を省みず100%スマッシュを打つデク。
死柄木は再生の速度が遅くなっており、今が詰め時。先の2発で左腕がぼろぼろになってしまったが、「ここで止めなきゃ ワンフォーオールのすべてを出し切れ!!!」
覚悟を決めたデクは右腕で100%スマッシュを決め死柄木に追い打ちをかける。
「僕がどうなろうとも!」爆豪が感じていた自分を勘定に入れないデク、大きな覚悟を胸に死柄木討伐なるか…
次回へ続く。
デクの特訓
デクは個性の浮遊と黒鞭を習得するために瀬呂やお茶子に指導を受けていたようですね。
勝っちゃんが言う通り、もはや隠し切れないのでは?と感じます。個性の複数持ちというのが脳無で実現可能であり、オールフォーワンや死柄木、映画で出たヴィランですら個性複数持ちなのですから、デク=複数持ちと認識されるのも遅くないでしょう。
少なくともこの戦いが終わった後、お茶子あたりは気づいてしまうのかもしれません。
ともかくお茶子の髪型がキュートになってましたね!長髪なので普段はあのようにまとめる感じなのでしょうか。
ヘルメット被るときは邪魔になるからそのままにしているのかな?ともかく久しぶりのガッポい(学校っぽい)一面が観れて幸せです。
爆豪はデクに対して不気味さを感じていたようですね。
確かにデクは「無個性ながらヴィランにつっこむ」「自棄をいとわずヴィランと対峙する」というのがほぼ躊躇なく実行されてきており、幼馴染である爆豪が昔から気味悪く思うのも当然かと思います。
勝っちゃんを黒鞭で捕まえる訓練で、「爆豪は捕まらずにデクにタッチしたら勝っちゃん」はぜひアニメで再現してほしいものです。タッチしたら勝っちゃん。
ワンフォーオール4代目はヴィラン?
さて今回の話で新たな謎が出たのですが、ワンフォーオールの4代目継承者がヴィランではないかという考察です。
爆豪曰く「5,6,7代目それぞれ死因まではっきり書いているのに、なんで4代目だけ中途半端におわっているんだ?」と。
オールマイトはそれに対して何か気付いていそうな雰囲気。以前の爆豪からの問いかけに何か言い淀んだことを見抜いていた。
オールマイトは「まだわかっていない 断言はできない」と言っています。
ワンフォーオールの4代目継承者はおそらく「ヴィランで死亡している」「現在も生きている」この2択のうちどちらかでしょう。
それにしてもなぜオールマイトは心当たりがあったのか?もしかするとオールフォーワンへ面会にいったとき、これに関する掛け合いがあったのかもしれません。
ヒロアカの内通者問題がまだ解決していない中、さらに新しい謎がやってきたようです。これはそそりますね。
次回の予想
次回は死柄木がかなり劣勢になるのを見越して、ここで倒さないと本当にバットエンドを迎えちゃいそうです。
おそらく「死柄木を拘束可能な状態まで追い詰める」までの道筋はなっているでしょう。そのごマキアがやってきて死柄木奪還、逃走という流れでしょうか。
来週はvs死柄木がひと段落つきそうな予感です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。