【ヒロアカ本誌】

【ヒロアカ】327話「REST!!!」感想 デク久々に雄英へ ステインの真意

ヒロアカ327話「REST!!!」の感想を連ねていこうと思います。

前回はオールマイトとステインの掛け合いにより、オールマイトが自分が生きている意味を見出したところで終わりました。

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今回は久々の雄英ライフに注目です。

デク フロに入る(入れられる)

デクが雄英に戻りそれを迎えるA組の面々。

雨が降る中、1-Aハイツアライアンスに戻ると早々に上鳴、切島、砂糖がお風呂を急いで沸かします。

デクはまるでマルタのようにクラスメイトに運ばれ、されるがままに服を脱がされ、汚い体を洗われます。

ここら辺の掛け合い、ガッぽい感じがとても懐かしいですね…かつて授業を受けていた頃の青春が戻ってきているようです。

またフロにつかったデクの顔は単独行動をしているときのような暗い表情ではなく、ちょっと気の抜けているいつもの表情に戻っているのも安心しますね。

デクに今までの行いを謝罪したはずのかっちゃんは「汚ねぇから金たわしと業務用洗剤で汚れを落とせ!」といつも通りの暴言!ここもなんだか懐かしい…

常闇には「謝したにもかかわらず変化がないな」と、砂糖にも「変われよ」と突っ込まれていますね。

しかし爆豪はデクのことを「デ…いずく」と言い直しており、彼なりに変わろうとしているようです。

風呂上がりにはクラスメイトに色々心配されている様子が伺えますね、OFAのこともA組は知ることになりましたが深く追及しないようにしているのが仲間想いなところがありますね。

峰田の対抗心

轟が風呂上がりに濡れた髪をタオルで拭きながら登場するシーンがあまりにもイケメンすぎて、峰田が思わず「お前登場そのポーズ素でやってんの?」とツッコミを入れています。

同じポーズをとり、セロに採点してもらうも「停学」という評価を食らっているところが今回一番のお気に入りポイントです。

その後、微笑みながら下を向く轟の後ろで同じポーズ・表情を取るもセロにしばかれています笑

峰田はvsデクのとき必死なセリフを放っていたので、そのギャップがとてもいいですね!

オールマイトの決心

オールマイトは前回の話でステインに喝を入れられ、自分がこれからどう行動していくのか?の整理をつけられたようです。

どうやらステインからもらった情報から「死柄木との決戦はもうすぐそこである」ことがわかっているようですね。

またステインの言葉から「自分をすでに引退した身であると決めつけていた」ことに対し、自分の意思を継いでくれている未来のヒーローたちのためにも「この少年たちに今からでも追いつく=ヒーローとして返り咲く」という決心をしたようです。

「この身でできることは限られているが…」と言っていますが、オールマイトは力を失ったとしても平和の象徴としての面影はまだそこにあります。

なので、力で解決するというよりは人々に何かしらの影響を与える、協力することに力を注いでいくような気がしますね!

ただ、ナイトアイの予知が個人的にはとても気になりますが…

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轟の決意

轟は実際親の都合、家庭の事情により世間からの目が厳しくなったことは間違いありません。

エンデヴァーの息子、兄がヴィランの幹部であること、これらが市民に対する不安や恐怖などは拭えないでしょう。

しかし轟自身は「血に囚われて原点を見失ってしまった」ことを後悔しており、何も両親や家族が原因ではないと言い切ります。

そして「今は違うから、違うってことを証明する。みんなに安心してもらうために」と心強いセリフを残します。うーんイケメンです。

彼自身、家族の問題も全て乗り越えていかなければならないと決意したのでしょう。血を言い訳にしない、その漢気が切島の涙腺を緩めたことにもなりましたね。

耳郎の文化祭 A組にできること

まさか耳郎の文化祭がこんな形で描かれるとは思いませんでした。

個性の耳たぶで常闇、八百万、上鳴を隣に引き寄せ、爆豪の襟をつかみ強引に引き寄せます。

「避難している人全員の見方が変わったわけでもないけど、文化祭のときのようにA組を不安視していた人たちをなんとか安心させたかった」

「だから文化祭の時みたいに最大限の力でやれることをやろう ウチらできたじゃん!!」

文化祭の時のA組は今までヒーロー科がヴィランに襲撃されてきたことにより、その他の一般科、サポート科などから煙たがられていた存在でした。

その中には文化祭で出し物をするヒーロー科をよく思わない連中も多数いました。

耳郎のバンドはただの催しではなく「ヒーロー科に対して安心をしてほしい」ということを軸にはじまったものでした。

彼女にとって、バンドを通して見方が変わってくれた人々が実際にいたことで、「ウチらできたじゃん!!」という強い自身につながっているのでしょう!!

その言葉をもとにみんなは「取り戻すだけではなく、前よりもっとよくなるように さらに向こうへ」と皆の気持ちが固まります。

耳郎はここぞというときに出てくるからとてもいいキャラですね。

死柄木の情報 柄木の発言とステインからの情報

死柄木は不完全な状態で覚醒してしまったため、個性の適応が追いついていませんでした。

セントラルの研究結果と拘束中のドクター柄木の発言から「安定定着は最低2ヶ月が必要」であることがわかったようです。

そして何故かAFOはOFAを早く手に入れたがっているということ。

このことから、タルタロス襲撃を起点にするとあと1ヶ月ほどで体が完成しOFAを奪いにくるだろうという予測にたどり着きます。

しかし、ステインの情報により一変するようです。

オールマイトに託した手紙はラブレター。真意はナイフの中にあるメモリーチップにありました。

内容は「タルタロスの警備記録」だそうです。このことが「OFA奪取予定日が1ヶ月後でないこと」に結びつくようですが…内容が気になりますね。

まとめ

デクが普段の日常を取り戻せてとても嬉しいですね!

オールマイトも自分の生きる意味を見つけ、さらにはA組の面々たちも前向きな方向へと気持ちが向いてきており、ヒーローの逆襲はこれから始まりそうでワクワクですね。

ステインのラブレターの全容や、タルタロスの警備記録がとても気になります。

次回も楽しみですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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