ヒロアカの謎の一つ、荼毘の正体が290話にて明かされました。
その正体は轟燈矢、本誌では故人として扱われていた彼がヴィランとなり生き続けていた事実。
今回は
・燈矢の死因
・山岳へ向かった理由
・燈矢はどう生き延びた?
この辺を掘り下げていこうと思います。
【ヒロアカ】荼毘が轟燈矢と言われる3つの理由。エンデヴァーとのつながりは?
燈矢の死因 山岳へ行った理由
最新話291話で燈矢の死因が明かされました。
死因は焼死。エンデヴァーがかつてトレーニングに使っていた山岳(瀬古杜岳)で火災が発生、2000℃を超える温度により遺体も残らず、唯一「下顎部の一部の骨」が見つかったのみ。
どうやら骨が溶ける温度は約1600℃であり、よほどの火力、つまり燈矢自身の個性により火災が発生したと考えられます。
また冬美は「お母さんが入院してまもなく燈矢は亡くなった」と語っています。
これらより燈矢は焦凍が火傷を負ってまもなく、山岳へ向かった」ことになります。
なぜこのタイミングで山岳へ向かったのか?
それは「父一強となる家庭を守るため、個性の訓練をして強くなるため」または「焦凍が怪我をしたため、また父が修行を付けてくれるかもしれないため」と考えられます。
この山岳、瀬古杜岳はかつてエンデヴァーが訓練に使っていた場所でもあります。
燈矢は焦凍の火傷により
・家庭の平和を守る義務感
・ヒーローへの憧れ
この二つの思いが強くなったと思います。
長男である自分が「強くなり、家庭を守る柱になるべきだ」という思いが強かったでしょう。
もしかすると「焦凍のさの怪我により、もう一度父に振り向いてもらえるかもしれない」という希望を持ち、訓練しに行ったのかもしれないです。
どちらにしろ訓練した内容は「赫灼熱拳」でしょう。あまりの威力がでたため、乾燥した山岳は火災になったと考えられます。
夏雄が父を許せない理由として「必殺技を最後まで教え切らずに放置した、結果死んでしまった」というものでしょうか。
燈矢はドクターに助けられた説
ともかく燈矢は生き延びるのが難しい状況にいたはずです。
どうやって生き延びたのか?
おそらく「『良い個性』に目を付けていたAFOが助けた。」でしょう。
理由としては
・afoが以前から目を付けていた
・ドクターの発言
この二つが挙げられます。
ちょっと掘り下げましょう。
AFOが目を付けていた
AFOは『良い個性』を探しています、燈矢もその1人だったのではないでしょうか。
燈矢はAFOからみればエンデヴァーの息子でありながらヒーロー教育を放棄された絶好の逸材です。
さらにいうなら燈矢の精神状態も理解していたのではないか。
それならば「個性を奪うより、救助しその憎しみを育てた方が面白い」と考えドクターに治療させたと考えられます。
ドクターの発言「どこかで…」
ドクターと荼毘の初対面時、ドクターはこんな発言をしています。
「やはりいい目を持っておる」
「初めましてかな?どこかで会っているかもな」
まるで荼毘にとっては初対面ではないような言い草。
「初めましてかな?」というセリフも、荼毘とエンデヴァーが初対面した時、荼毘がエンデヴァーに投げたセリフです。
つまり「ドクターは燈矢を救助し、燈矢は荼毘になった。荼毘は重症で治療された記憶がおぼろげ、その後1人で生活することになった(ドクターは面識あるが、荼毘は記憶にない)」という可能性が高いです。
まとめ
結論として
・燈矢はAFOに救助され
・ドクターは荼毘と会っていたが荼毘は知らなかった
という考察になりました。
燈矢の精神状態まで把握していたとなるとAFOはある程度有名ヒーローの家族関係を把握してた可能性がありますね。
ともかく、轟家と緑谷家の家が近い=ドクターも近いことが推測されるので可能性は高そうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。