ヒロアカ本誌285話「爆豪勝己:ライジング」のネタバレ&感想を書き連ねていこうと思います。
前回はワンフォーオールを奪おうとする死柄木を空中に縛りとどめを刺そうとするデクが奮闘して終わりました。
前回の記事を見る方はこちらから→【ヒロアカ】284話ネタバレ感想。四代目は生存している?ワンフォーオールの謎
本誌のネタバレを含むので要注意してください。
285話あらすじ
同じような怪我が続けば腕の使えない生活になると思っといて
林間合宿のマスキュラー戦で二度目の100%スマッシュを放ちボロボロになったデクに医者が言った言葉。
母にも誓った思いとは裏腹に三度、腕を酷使し死柄木にとどめを刺そうとするデク。
すれ違いざまに3発+追撃にスマッシュ3発。死柄木を着実に追い詰めるもデクの腕はもう使い物にならなくなっていく。
死柄木は「OFAは俺の夢を阻む!」というがデクは「そのための力だ!」と決意をあらわにする。
とどめのテキサススマッシュ。死柄木は何か方法はないかと模索する。
このままいけばヒーローサイドの勝利か?
しかし爆豪は周りにいるヒーロー達、エンデヴァー、イレイザーヘッド、ロックロック、マニュアル、リューキュウ、轟らにデクが複数個性持ちで限界があることを告げる。
再生持ちの死柄木はデク一人では倒せない。エンデヴァーにとどめを刺すように、轟はエンデヴァーのサポートに回るように迅速に指示を出す。
爆轟の脳裏では「OFAは呪われた力であるかもしれない」。その思いが一方的に突っ走るデクとかけ合わさり嫌なイメージが増幅する。
黒鞭が伸び切り、エンデヴァーが死柄木を捉え最大火力プロミネスバーンを放つ。
死柄木は黒焦げになるもAFOが脳の中で語りかけ「身体を貸してごらん 弔」と、黒霧の個性強制発動に用いたトゲ状の触手を繰り出しエンデヴァーをさし倒す。
その矛先はデクのもとへ。
唯一反応した爆豪がデクを突き飛ばし、デクの身代わりに。死柄木に刺されてしまう。
「その時俺の頭には何もなくて ただ 身体が勝手に動いていた」
かつていじめっこの爆豪がデクを助けることに。次回へ続く
爆豪の変化と成長
今回衝撃だったのは爆豪がデクの身代わりになり、デクを躊躇なく救ったことです。
「身体が勝手に動いていた」
活躍するプロヒーローは学生時代から逸話を残し、彼らはみな口を揃えて言う言葉。オールマイトがデクに教授した言葉でもあります。
爆豪は入学当時
・自己中心的
・どんなやつでも倒してしまう強い奴が最強のヒーロー
という考え方でしたが、OFAの秘密共有者になってから着実に変化は現れ今では
・チーム全体を見渡し最適な判断を下す
・勝って助けるのが最強のヒーロー
という考え方に変わっているのでしょう。今回の行動でかなり色濃く出たと思います。
爆豪はOFAは絶やしてはいけない=デクを死なせてはいけないという使命感を受け入れ、それでも尚且つデクを超えることに向き合っています。
昔の爆豪では絶対に考えられない「人助け」。土壇場で行動できるからこそ真のヒーローなのでしょう!しびれました
爆豪の怪我の具合は大丈夫なのか?
爆豪は死柄木の個性により刺されてしまったわけですが、怪我の具合はどうなのでしょうか?
見る感じでは
・左肩を貫通
・腹部中央を貫通
この2箇所にダメージを受けています。
腹部の中央は胃・内臓のある部分。心臓を貫いていない分即死、おそらく戦闘不能にはなるが死ぬまではいかないと思います。
ただ、出血多量による危険があるためしばらくは動けず、ヒーローサイドの戦力は半減するでしょう。
最近ヒーローサイドのけが人が多くて悲しいです….
次回
死柄木が黒こげになり、再生も追いつかないとくれば後はもう一押しというところです。
しかし、エンデヴァーも貫かれた今、まともな戦力としては轟しかいません。
轟が氷結で死柄木を確保なりしなければ現状ヒーローサイドの敗北です。
とはいえ死柄木ももうおそらく行動不能でしょう。あとはどのタイミングでマキアが来て脱出するか…ですね。
次回も楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。