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飯田天哉(いいだてんや)のプロフィール 過去の活躍を紹介

雄英高校1年A組の真面目委員長、飯田天哉(てんや)を紹介したいと思います。

彼のプロフィールや過去の活躍、また本誌以外での豆知識などがわかります。

飯田天哉のプロフィール

氏名 飯田 天哉(いいだ てんや)
ヒーロー名 インゲニウム
身長 179㎝
個性 エンジン
出身中学 聡明

 

飯田天哉(以下飯田)の個性はエンジン、ふくらはぎにマフラーが付いており出力次第で高速で動ける能力を持っている。

正義感の強い性格であり礼儀正しい絵に描いたような優等生。

兄にインゲニウムを持ち、裕福な家庭で育った。爆豪からはエリート中学聡明出身のことでクソエリートと呼ばれたことがある。

コスチュームは兄をリスペクトし、同じような外見。全身鎧のようなコスによりマスクもつけるため、夏場が大変。

デクと初期に仲良くなった人物の1人である。

個性のエンジンは使いすぎるとエンストを起こす。燃料としてスポーツドリンクがあり、飯田が摂取しているシーンが多く見られる。

雄英入学

初登場は入学試験時。

実技試験の説明中、受験者が1000人以上いる中手を上げ大声で堂々と質問している。回答してもらった後も全力でお礼をしており受験生鏡のような印象を与えた。

その際ぶつぶつ呟いていたデクを注意している。

実技試験では足技を主体にロボットを倒している。開始4分で既に45ポイント、ポイントの高い3ポイントを倒したとしても最低15体、15秒に1体またはそれ以上を倒していることがわかる。

終盤では巨大ロボに突っ込むデクが「女子(お茶子)を助けるために動いた」ことを唯一見抜いた。ヒーローらしい振る舞いをすることが試験に求められていることを察し、試験の仕組みに気付けなかった自分を悔やむ。

入学後同じクラスになったデクに対して試験の仕組みを知っていれば…と負け惜しみしている。

爆豪と正反対の性格であり、入学早々机を足蹴にする爆豪を注意している。

戦闘訓練では爆豪とペアになり連携が取れなかったが、飯田1人だけが設定を理解し遵守したため高評価を受ける。さらにヴィラン役にのめり込む真面目さも持ち合わせ、不本意ながらお茶子を油断させた。

俺はぁ・・・至極悪いぞぉお

当初デクから見た飯田はギラついていたが、根はクソ真面目で正義感が強く責任感もある人物。その行動が認められたクラス学級員長に再任命される。

ちなみにマスコミ侵入によりパニックになる生徒たちを「わかりやすく端的に」落ち着かせるために非常口ポーズを取ったことは有名である。

USJ襲撃事件

USJ移動のバスの乗り込みの際、委員長としての役目を果たすため皆を整列させようと奮起する一面がある。

USJ事件の際入り口付近に取り残されるメンバーとなり主に黒霧と交戦することとなる。

13号から外に助けを呼びにいくよう指示され、まわりの生徒たちのサポートもあり無事脱出。その数分後にオールマイトが到着し、さらに雄英高校の現在動ける教師全員を連れてくることに成功する。

あと少しでも遅ければデクや上鳴の命が危なかったため間一髪であった。

体育祭

自身の兄がターボヒーロー・インゲニウムであることを明かし、兄のような立派なヒーローになるという目標があることを語る。

マラソン

マラソンでは持ち前のエンジンを活かし結果上位に食い込んでいる。

綱渡りコースでは家族が見に来ているためカッコ悪いところは見せられない、と意気込みロープに足を縦に並べてその姿勢のままジェットで加速する奇抜なスタイルを見せている。実況のマイクからはカッコ悪いと一蹴されている。

実際飯田の家族は会場には来ておらず中継越しで見ているという意味。体育祭中に家族と連絡するシーンもある。

騎馬戦

入学依頼デクに負けないとライバル視したこともあり、デクとのチームを拒否。自分の力で乗り越えたいと意気込む。

轟、八百万、上鳴とともにチームを組み、先頭の馬役を担う。轟の氷結、八百万の道具、上鳴の電気を武器にほぼどのチームよりもバランス良く立ち回る。

狙いはデクの1000万ポイントであるため、終盤氷壁でデク達と一騎討ちの状況を作る。しかしデクの起点と常闇の防御で時間は削られる。

飯田は隠していた必殺技「レシプロバースト」を使うと宣言、回転数を無理やり上げエンストを起こしてしまうが圧倒的スピードを得る、という技である。

使用後はエンストを起こし動けなくなってしまうが、デクや常闇も捉えきれないスピードを出し、1000万ポイントを奪取、騎馬戦を1位通過することに繋がった。

個人戦

個人戦の初戦はサポート科の発目。発目は作成したサポートアイテムを飯田に装備させるも、ルール違反であることを知らなかった飯田。

飯田コメントというクソ真面目な主張をしたところミッドナイトからokが出たため試合開始。

発目は自身のアイテムをアピールするためだけに飯田を利用し、飯田は発目が自ら場外に出るまで気づかなかったよう。ともあれ初戦を突破する。

二戦目を勝ち進み三戦目は轟と対戦。スピードで翻弄し優位に立ち回るも、エンジン自体を凍らされ行動不能。ベスト4で敗退してしまった。

兄・インゲニウムの凶報

敗退したとはいえ好成績を残した飯田。実は個人戦の最中も兄に電話をかけていたが不在着信が続き不安に思っていたところ、母から兄がヒーローにやられたとの報告を受ける。

兄なら大丈夫、そう思い個人戦を戦って

体育祭終了後、病院に駆けつけると痛ましい姿で横たわる兄を見てしまう。意識が戻った兄は天哉に下半身に感覚がないこと、インゲニウムの名を継いでほしいことを告げる。

飯田は戸惑いながらも兄を痛めつけた犯人・ヒーロー殺しに恨みを持つきっかけとなってしまった。

職場体験 ステイン邂逅

体育祭後、兄の心配はいらないとデク達に伝えるも不安が残る様子。

体育祭の成績はベスト4(表彰台には常闇が立った)だったので、各事務所からのオファーが殺到していた。

飯田は保須市で活動するヒーロー「マニュアル」のところはインターン活動をする。

マニュアルはインゲニウムの弟がうちみたいな田舎に来てくれるなんて、と言っていたが飯田の目的はヒーロー殺しを探すことにあった。

マニュアルにその思惑を見抜かれるも正義感が強いためヒーロー殺しの探索は止めず、保須に脳無が現れた時と同時にヒーロー殺し・ステインを発見してしまう。

兄への尊敬と自身の正義感からステインの退治を試みるも反撃に遭い失敗。ステインからは偽のヒーローとの烙印を押されてしまう。

その後デク、轟の救援もあり自身が私怨のためにヴィランを対峙しようとした弱さを認め、ステインに一撃を入れ見事退治することに成功。

代償としてステインに刺された左腕の神経に後遺症が残ることになってしまった。本人は
戒めのために残すことにしている。

この一件で飯田は仲間を巻き込んでしまったこと、自身の私怨で動いてしまったことを深く反省、この経験がのちにデクを殴るきっかけとなる。

期末試験

期末試験は尾白とタッグでパワーローダーと対戦。近距離が得意な2人に対し足場を崩すパワーローダーという個性の相性が悪い組み合わせ。

拘束orエスケープの二択のうち後者を選ぶ。

飯田は土に埋まりながらも尾白は脱出成功。試験クリアとなり赤点を免れる。

林間合宿

林間合宿では猛獣の森を抜けた際、ピクシーボブから迷いがない4人のうちの1人として数えられた。

個性の訓練はただひたすら走りエンジンの強化に励む。アニメ編ではそこかしこを走り回る飯田の姿が見られる。

2日目からは自炊となり訓練で疲弊しきった体には堪えるはずだが、飯田は災害現場での配給のために行うと自分なりの解釈をし、雄英高校の素晴らしさを説いている。

相澤先生は素直に従う飯田を便利と認めたほど。

ヴィラン連合の奇襲

ヴィラン連合の奇襲時、飯田は運良くマンダレイ、虎のそばにいた。

マンダレイから生徒全員の避難を指示され委員長として即座に行動、即座にその場にいるもの達を寮の近くまで避難させ、幸い怪我もなく切り抜けた。

爆豪救出

爆豪がさらわれてしまい、救助しに行こうとする切島、轟、デクを大声で非難する。

特に轟、デクに対しては過去の過ち(ステインに対し私怨で動き個性を行使したこと)と自身を救ってくれたこともあり、声を絞り出している。

その場は落ち着いたが救助に行くことを小耳に挟んだ飯田は出発時刻に彼らのもとへ集まる。

最後の忠告をするも考えを変えないデクを殴り、自分がクラスメイトを心配していることを伝えデク達にまわりの心配も促すよう訴える。

彼らは殴り込みに行くのではなく戦闘を避け爆豪を奪還する、という考えを聞き、それでも現場で対敵するようならば俺が止めると、結局飯田も同行することになる。

いわば監視役であり、自らウォッチマンと呼ぶ。潜入の仮装ではホストのボーイのような格好をしており、「チャンネー」や「パイオツ」など普段の彼からは考えられない言動をしており、自身が思う世の中をなめている人風に振る舞っている。

爆豪救助の際、過去轟にエンジンを凍らされた経験からマフラーのみを凍らせレシプロの持続時間を伸ばし、デクの加速力と相まってはるか上空に飛び出し爆豪救出に成功する。

オールマイト引退後、新学期で寮生活となる。しかし相澤先生から「オールマイトの引退がなけりゃ3名除いて全員除籍処分にしていた」と厳しい評価をされる。

部屋王ではまさに優等生のような部屋だが、同じメガネが30個ほどずらりと置いてある。本人曰く日々の厳しい訓練による故障に備えているとのこと。1年A組で眼鏡をかけているキャラは飯田のみである。

仮免試験

仮免の一次試験では序盤はほぼ登場しない。しかし終盤では自身の委員長という立場を理解し時間の許す限りはクラスに貢献したいという思いから合格していないクラスメイトを探し回っていた。

俺はA組の委員長 クラスを導く”立場”だ

時間と脚の許す限りはクラスに貢献したい

兄さんならそうする

自身の合格よりもクラスメイトの合格を優先し、実際に青山は動けなくなっていた。

最終的に青山以外にも残っていたA組の面々が集まり、結果として全員合格へと導くこととなった。

飯田いわくヤオモモと二手に分かれ、チームをけん引するように動いていたようである。保須事件を経て「助ける」ことの大事さを学んだ経験が活かされたシーンであった。

二次試験では原点方式で80点/100点を獲得。全体的に応用が効かなかったというコメントがついている。

また合格できなかった轟に対しあおる峰田を無言で引きはがしたりと、両者に配慮した仲間思いな一面も見れる。

デクと爆豪が喧嘩し二人とも謹慎になった際、デクに対し「謹慎君」というあだ名をつけている。授業内容の伝達も禁止されておりそこには怒っているよう。ただし、謹慎感を二人に味わってもらうため、授業内容は一切話さないことを伝える。デクは反省の色を示す一方、爆豪は「わかってらクソメガネ!」と逆ギレされてしまう。

ヒーローインターン

ヒーローインターンは前回の職場体験と同じくマニュアルのところへ参加している。

文化祭

文化祭ではアイデア出しの際「郷土史研究発表会」という渋い案を出す。

結果バンドのダンス部隊となったが、飯田はサビの部分で一人だけロボットダンスを披露し一人だけ注目を浴びるシーンがある。

飯田の総評

飯田の総評。やはりスピードと真面目さ、この2つはとびぬけていると感じる。

vsステイン戦で彼の弱さが露呈したが、巻数を重ねるごとに成長が観られ今後も期待できる頼もしい人材だ。

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