ヒロアカ最新話297話「タルタロス」の感想を連ねていこうと思います。
前回は死柄木の体を乗っ取ったAFOがニア・ハイエンド達を操り脱出に成功。揺らぐヒーロー社会、そしてAFOの脱獄が示唆されました。
【ヒロアカ】296話ネタバレ ミッドナイト死亡…ゆらぐヒーロー社会
今回はいよいよAFOが動き出します。
297話あらすじ
舞台はタルタロス。
収容所とは名ばかりで、実態は個性社会の中でも異端なもの、犯罪を犯し人である範疇を超えてしまったものを厳重に閉じ込めるための牢獄。
陸地から5㎞離れた海に設立されており、最深部は水深500mに位置する。そこにはかのAFOも収監されている…
ニアハイエンド達を連れた死柄木、中身はすでにAFOが乗り移っており実質死柄木の意思はほぼない。
そんななか刑務所・タルタロスに正面から攻撃を仕掛けていき、次々と門を突破していく。
タルタロスの看守、肉倉精児の父はいう。
「ギガントマキア・・・あのうめぼし頭の部下だろう?」
「ああいうのを人とは呼ばん、災害もしくは獣という…ここに収監されている畜生どもと同様に」
「奴らはただ人の形をしているだけだ」
個性社会の異端とみなされた彼らを人とは呼ばない場所、それがタルタロス。
AFOの奇襲によりタルタロスには警報が流れ、つぎつぎとつぎ込まれる戦力。しかし、AFOらの前では無力に等しい。
意識を取り戻した死柄木はAFOに問いかける。
「俺の体を返せ」
AFOは「やることをやってからね、僕の力を欲したのは君だろう!?」と、乗っ取ることに躊躇もない様子。
「コマにはならない」という死柄木に対しAFOは「勘違いするな!君は大切な大切な次の僕さ」
AFOは電子パルスを発すると、監視システムがダウンした。
看守らは「待て、何で…システムのダウンは中からわからないはずだ!」と疑問を抱くもつかの間
タルタロスの独房のカギをすべてこじ開け解放される囚人たち。
すぐさま制圧にかかるも、囚人たちは「人ではない獣、もしくは災害」、彼らを制圧するのは非常に困難。
次々とやられていくタルタロス制圧メンバー。
囚人の中には「血狂いマスキュラー」「歯刃・ムーンフィッシュ」「オーバーホール」そして謎の女。
いともたやすく脱獄したAFOはいう。
「これから始まる空位時代により完璧な魔王が生まれる・・・これは僕が最高の魔王になるまでの物語だ」
完全に復活してしまったAFO、そして揺らぐヒーロー社会。
彼が完ぺきな魔王としてよみがえってしまうのか….
次回に続く。
タルタロスについて
タルタロスはAFOの収監、オールマイトとの面会、黒霧との面会でピックアップされましたが詳しい情報は今までわかりませんでした。
今回のことをまとめるとタルタロスは
・本土から5km離れた海に独立して建っている
・本土からつながっている橋が出入口となる
・国民の安全を著しく脅かすまたは脅かした人物を厳重に禁固する
・居房は6つ、個性や事件の危険性により振り分けられる
・最深部は約水深500mにもおよぶ
ワンピースのインペルダウンと似ていますね。
AFOやステイン、オーバーホールなどはいずれも最深部にいるようですね。
また、ステインの姿も見えます。囚人には「拘束組」と「非拘束組」に分かれているようです。
非拘束組⇒ステインがいたわけですが、非拘束組は拘束組よりも危険度が低いと判断されている可能性があります。
ステインは「オールマイトとの面会」が予定されていました。もしかすると、オールマイトとの面会で何かが起きたのかもしれませんね。
囚人・謎の女
最深部にいたとされる初登場の囚人の女。この人物はいったい何者なのでしょうか。
二色の髪、ミドルヘアーの女性。一見凶悪には見えませんが、今まででてきたキャラには該当しません。
脱獄時には「個性を使ってもシステムが作動しない…ったく世も末だね…」とセリフを残しています。
また、独房の扉が開けられない治崎を見てわざわざ扉を開けてあげてます。その際に個性も使っている様子。
彼女は「治崎だとわかって」開けたのか、それとも「きまぐれ」で開けたのか?
さらに胸の番号には「C-46 656698」と採番されています。
この番号はタルタロスの居房の振り分けコードのようなものと推測できますね。
謎がおおいですが、さすが堀越先生。このキャラもかわいいじゃないか。
次回
次回は僕の魔王アカデミアスタートです。
ヒーローサイドは現状かなり手薄。
No.1からNo.10ヒーローまで基本ぼろぼろ…ミルコさんも現在重症ですから実質動けるヒーローがいないんですよね、何かあった時に。
それがAFOが来てしまえば簡単にひっくり返ってしまいます。
来週から地獄のアカデミア編がスタートしそうな気がしますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。