ヒロアカ288話の感想とネタバレを書き連ねていきます。
前回はトガちゃんの複雑な心境で終わりましたね。
ジーニスト復活の兆し
冒頭での航空機のシーンでベストジーニストの復活の兆しが見えました。
最初のシーンはパイロットとある男との会話が描写されており
・「…到着したまえ!」
・巨大な糸巻きが積載されている
・まだ身体が全快ではない
という情報が読み取れます。
かしこまった語尾、糸に関連する個性、まだ全快ではない身体、この3つが指し示すヒーローはまさしくジーニストでしょう。
ジーニストが生存している可能性は高かったですが、このタイミングで登場するとはなかなか熱いですね。
行き先はマキア、ファイバーを使ってマキアを拘束するつもりでしょう。
ホークスとジーニストはあの時すでに手を組んでいた
手を組む、というより事前にジーニストに協力を依頼していたという方が正しいでしょうか。
ホークスがジーニストを襲う一面、あの時このような会話をしたのではないでしょうか?
・今後街のヒーローたちが手薄になるタイミングがある
・解放戦線にはマキアという巨大ヴィランがいる
・まず動かないが、もしもの場合、止めていただきたい
・相手にはジーニストの存在を消す、そのため一旦死んで(隠れて)いただきたい
ホークスは「万が一マキアが蹂躙してしまう場合を考慮して手を打っていた」ことになります。
何も不自然ではなく、むしろ早すぎる男だからできる布石を打っておいたのでしょう。
さすが、No2。
しかしマキアの暴走は流石に早すぎて軍用機らしいものでもなかなか追いつかないみたいです。
お茶子とトガちゃん、邂逅
「ヒーローとヴィランは何を持って線を引くのか」
「人を助ける=ヒーローならば、仁くんはなぜ殺されたのか」
この答えを探しに行くべくお茶子と接触しに行ったトガちゃん。
問い詰めたお茶子が出した答えは「1人でも多くの人を助けたい」
トガちゃんの表情は曇ってしまいます。
トガちゃんの感情は「助けたい→仁くんと一緒→しかし殺された→助ける=ヒーローでは?→結局ヒーローとヴィランは変わらない?→お茶子ちゃんも死んでいいんじゃない?」という感じでしょうか。
それに対しお茶子はトガちゃんの背景を知らないため言える台詞であり、背景を知ってしまったらどう答えるのか…ここがトガちゃんが本当に聞きたい答えでしょう。
予想としては「平和に暮らす市民を脅かすのはヴィラン→ヒーローはそんな人たちを守るためにいる→殺されてしまったのは申し訳ない…がこんなこと(社会を壊す)ことはもうやめて」
こんな感じでしょうか。奇しくもトガちゃんが初めて接触した雄英生はお茶子ですから、運命も感じます。
荼毘の企み
荼毘の企みはどのように実行されるのでしょうか?
どうやらスケプティックの協力を得て行うようです。
スケプティックはIT企業の社長、衛星からの映像を利用したり、捏造したりと得意な人物。
予想としてはネットの生放送、全国へ向けてヒーロー社会を崩壊させる何かを発信するのでしょう。メディア的にヒーローを追い詰める。こんな感じでしょうか。
次回
次回は
・お茶子の回答
・荼毘の策略
この二点が描かれるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。