ヒロアカ本誌283話「75」のネタバレ感想を書き連ねていきます。
前回はマキアが止まらず街へ、足を切り落とした相澤先生はどうなる?
そんな感じでしたね。
あらすじ
マキアが街まで行ってしまった。
マキアが作った道筋を1年a組の面々はただ絶望の表情で見ることしかできない。
a組が無事だったのはプロヒーローマジェスティックが優先して無事な場所へ避難させてくれたから。
マキアは学生など眼中になかったのだと思い知らされる。マキアは爪が肥大化しており、あらたな個性を使い蹂躙して去ってしまった。
麻酔の時間は過ぎているはずなのに…
あまりの状況に峰田は
「俺たちの決断と行動は…本当に正しかったのかな?」
「今回の全部こんなん…ただの…ヤブヘビじゃねえか!!」
マキアが向かっていると知り感極まるドクター。マキアは主のために行き主のために死ぬ厄災、これを模し脳無という兵が生まれた!!
と言い、マキアが動いた以上破滅は逃れられない、死柄木がヒーロー飽和社会を破滅させる!と断言する。
怪我したグラントリノ、イレイザーを抱え、エンデヴァーも体温が上がり弱まってきてしまう。
あまりの状況にロックロックはデクに逃げるよう命じる。しかしデクは拒否。
死柄木がとどめを刺そうと動き出したとき、右肩下部から体に亀裂が入る。
「今 何月何日だ?」
死柄木はどうやら自分が完全な状況で目覚めたと思っているよう。
デクは自身と同じように移植された個性が体に合っておらず、反動が来ているのだと推測。
ミルコがカプセルを割ったとき、モニターに表示されていた「定着率75%」、これを根拠に「生きてりゃ勝ちだ」と信じるミルコ。
すでに個性を使えるようになっている死柄木、右手が地面に触れ崩壊させられれば終わり。崩壊が始まる。
その瞬間デクが第3の個性「浮遊」を発動、黒鞭と合わせて地上にいるヒーローたちを抱えて安全な空へ。
「空で お前を止める 僕のできる全てをかけて」
体がちぎれてきている死柄木を止めるため、全力を出すデク、次号に続く。
マジェスティックらの安否
マジェスティックは学生らの命を優先的に救うため、自らの個性を使い生徒らを安全な場所へすぐさま避難させました。
マジェスティックをはじめとしたプロヒーローらの安否はどうなっているのか?
常闇の手にはホークスが包帯巻きにされた倒れている、障子の個性を持ってしても遠過ぎて確認ができないようです。
常闇のいた救護テントですら瓦礫でいくつか被害を受けており、マキアの一振りで多くのプロヒーローが瓦礫に埋れてしまっているようです。
その中にはマジェスティック、ファットガム、環ら多くがいます。
おそらく死んではないでしょうが、動けるヒーローたちはほとんどいないでしょう。
a組の次のミッションはプロヒーローらの救助。仮免試験の経験が活かされると感じます。
死柄木の活動限界
定着率が75%のまま覚醒してしまった死柄木にはやはり副作用があったみたいです。ドクターの言っていた不本意とはこのことだったでしょう。
右脇腹が裂くようになってしまった死柄木は超回復があるとしても治りが遅いように見えます。
それと崩壊の個性もおそらく弱まっているでしょう。
相澤先生の個性を頼りにするのも難しいかもしれません。
この状況でエンデヴァー+轟、爆豪のインターンメンバーが死柄木を止めなければゲームオーバーです。
デクのあらたな個性
浮遊を初披露したデク。お茶子と違い、自由に動き回ることができる便利な個性ですね。
にしても黒鞭と合わせて使っており大の人間複数人を抱えたまま飛んでいるのは結構なパワーです。
やはり、今後主力になってくるのは個性複数持ちですね。これが前提であり、ヒーローサイドでそれを有しているのはデクのみ。
いずれ全ての個性を引き出し死柄木と全面戦争が王道でしょう。
次回
次回は
・死柄木vsデクたち、そろそろ活動限界がきて一時的に動けなくなるor個性破壊弾を死柄木に逆に打ち込むで戦闘不能へ
・アジトは制圧、残りでヒーローたちを救助するシーン
・マキアサイドで、ヒーロー不在→ヴィジランテが出動?
こんな展開期待しています。
来週はお休みですね。ヒロアカ、ヒーローサイド劣勢からどう巻き返していくのか?見ものです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。