【ヒロアカ本誌】

【ヒロアカ】293話爆豪のヒーロー名が明らかに エリちゃんの成長

 

ヒロアカ293話ヒーロー飽和社会について感想を連ねていこうと思います。

前回はジーニストの窮地にミリオが復活、マキアのブーストがかかりどうなるか?というところで終わりました。

 

今週はミリオがどう復活したのか?そこに注目です。

 

293話あらすじ

個性が使えず戦闘に参加しないはずのミリオは何故ここに?

「透過による移動方法でここまできた、ナイトアイ事務所が担当したアジトにわりかし近くてね!」

掃討作戦前、バブルガールから内密に聞いたミリオは「俺も役に立ちたい」と懇願。

訓練を積んだエリちゃんは虫やトカゲを対象に個性を使い、個性をコントロールできていた。

ミリオはエリちゃんに「利用するようで申し訳ないが俺に個性を使って元に戻してくれないか?」と頭を下げる。

えりは「そのためにくんれんしたんだ」と快く受け入れ、ミリオは復活した。

しかし、能無(ニアハイエンド)を気絶させるほどのパワーが無く助けに来るもまたもやピンチ。

その遠くで鋭い光がミリオに映る。

爆豪は先ほどデクを助けた時のことを思い出す。

「あの時の爆破を これまでとは違った、粒だった強く速い爆破を」

死地の危機感から編み出された爆豪の爆破は今までよりも速く、そして威力のあるものだった。

「助けなきゃ」

ジーニストに群がるニアハイエンドたちを蹴散らす、さらに火傷したねじれも参戦。

ジーニストは戦闘中でも冷静に「世界は見えたか?バクゴー」と問いかける。

それはジーニストがかつて爆豪に問いかけた質問の答えだった。

「あんたに聞かせようと思っていた」

「今日から俺は『大爆殺神 ダイナマイト』だ!!!」

自陣はおろか、ヴィランサイドまで「ダセェ」と言わしめるヒーロー名。

唯一ミリオだけが「良いヒーロー名だね!ユーモアがある!」と褒めたたえる。

「元気とユーモアのない社会に明るい未来はやってこない」それが俺のモットーだとミリオは語る。

一方荼毘は焦凍を殺そうとする。

「向こうは楽しそうだなぁ おまえはこんなに辛いのに」と荼毘はそう言い、エンデヴァーの苦しむ顔を見ていっそう幸せを感じる。

「見ろよ 失敗作の炎に最高傑作が焼かれようとしている!壊れちまってるよ!!!」とサイコぶりを見せる荼毘。

そこへデクが口から黒鞭を出し、荼毘を妨害、フロッピースタイルによる黒鞭の制御だった。

「他所の家に首突っ込むな!!」と一蹴されるもデクは「過去は消えない、だからこそ今のエンデヴァーを見てる!!」と言い返す。

荼毘は「正義の味方が犯した罪、それが俺だ!悪が栄えるんじゃねぇ!正義が瓦解するだけ!」と語る。

その瞬間マキアを拘束していたワイヤーがちぎれ始め、解放される。

そこへエンデヴァーがマキアに一撃を喰らわす、マキアは何故か力が入らなくなる…

効果はないと報告された麻酔が聞き始めた!

次回へ続く…

ミリオの復活、エリちゃんの成長

エリちゃんは特訓により間違いなく成長していたようです。

トカゲの尻尾を再生させたりと、小動物での訓練は概ね成功、人間に対して行うのはミリオが初だったでしょう。

個性を使うことに対して「自分のせいで傷つけてしまう」と消極的だったエリちゃんが積極的に自身の個性で助けようとする、精神面での成長も素晴らしいです。

エリちゃんの個性は角が生え切っている時が効果を発揮するものだと考えられます。つまり頻繁には使えない個性ということ。

回数に制約があるとは言えかなり強力な個性ですね。

爆豪のヒーロー名

爆豪のヒーロー名は「大爆殺神ダイナマイト」になりました。

前半はともあれ後半のダイナマイトはイメージとぴったりですね。

そして一番最初に伝えたいと言っていた相手はジーニストでした。行方不明と聞かされていた爆豪にとって良いタイミングだったでしょう。

また彼の個性を進化したようです。今までとは違い「粒だった強く速い爆破」により、スピードが上がったようです。

デクと死柄木を追いかけている時「おれは40%のコイツに食らい付いている」と言ってました。おそらく今回の成長によりデクを凌駕するほどのスピードを手に入れたのではないでしょうか。

さすが才能マン。

荼毘の固執、焦げつく身体

荼毘はお父さんをよほど苦しめたいらしいですね。

やはり荼毘はエンデヴァーに固執しすぎな気がします。

当時のエンデヴァーがよほどひどい態度をとっていたのでしょう。

当初面倒見の良い父親だったが、焦凍が生まれ、同時にNo.1への執着が最高潮になり、焦凍を育てあげることしか注力しなかった結果、最悪の父親になってしまったのでしょう。

優しい父親をしる荼毘からすれば驚愕の変化、さらには態度の急変によりなにか心の傷をつけられたきっかけがあると思います。

また焦凍に指摘されたように身体が焦げつきながらも燃焼を止めないあたり、自分はどうなっても良い、という自棄の精神も見受けられます。

つまり荼毘は「父親が最大限に苦しめば俺はもう死んでも良い」と思っている可能性が高いです。

荼毘の死=エンデヴァーにとっては息子の死に値するのですから。

次回

次回はヴィランサイドがどうやって逃げるのか?というところになってきます。

私としては

・解放戦線の加勢がくる

・mrコンプレスの個性でなんだかんだ皆脱出

・一時休戦

というところでしょうか。また来週が楽しみですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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