【伏線・考察】

【ヒロアカ】上鳴が内通者と疑われる3つの理由 カリキュラム盗めたのか

ヒロアカ内通者は本誌で発表されてからも未だ明かされない、ヒロアカ最大級の謎の一つといえるでしょう。

今回は容疑者として挙がっている1人、上鳴電気について調査しました。

上鳴が内通者と言われる理由、それに対する反論根拠などを本誌からの情報をもとに考察していきます。

上鳴が内通者と言われる理由

ヒロアカの内通者を要約すると

・マスコミ襲撃事件時にカリキュラムを盗み、黒霧に伝達

・林間合宿の居場所、教師の数などを伝達

この2点を行ったものとします。

なぜ上鳴が内通者と呼ばれるのか?主に以下の3つの理由が挙げられます。

・ステインの肯定

・解放戦線のポーズ

・個性→電波で外部コンタクト遮断

以下、一つずつ掘り下げていきましょう。

ステインの肯定、同調

一番大きな要因としてあげられるのが、ステインの思想に肯定、同調したシーンでしょう。

保須事件にてステインの思想が綴られた動画がネットにアップロードされ、悪と分かりながらもその思想は多くの人々の共感を得ることになります。

粛清対象がヒーローであるため、当然ヒーロー科にいる1年A組の面々にとっては不快な気持ちになります。

さらには被害者である飯田も同じクラスなので尚更。

そんななか、上鳴だけが唯一ステインの思想に同調するようなセリフを発します。

上鳴「あれ見ると 一本気っつーか 執念っつーか

かっこよくね?とか思っちゃわね?」

ステインの思想に同調、まるでステインに当てられヴィラン連合に加担した荼毘やトガちゃんと同じようなスタンスのような感じです。

ヒーロー志望でありながらステインの思想に同調→不自然?と言うのが一つ目の理由です。

ちなみにこの後上鳴は「なんか…すみませんでした。」と謝っている。

解放戦線のポーズ

解放戦線を率いるリ・デストロは手を銃のような形に見立て額に当てる独特のポーズが有名です。

これはリ・デストロ以外のメンバーも真似てやっていること。

このポーズ、何故か上鳴が同じポーズをしているシーンがあります。(原作:25巻No.241参照)

こうみると不適な笑みを浮かべながら解放戦線のポーズをとっているように見えます。

なぜ解放戦線のポーズをヒーロー志望の上鳴が?ここの違和感が二つ目の理由です。

個性によるコンタクト遮断

上鳴の個性は帯電。電気を体内に貯めることのできる個性です。

USJ襲撃事件時、何故か外部とのコンタクトが遮断される事態に陥りました。

この原因を「相手に電気系統の個性持ちがいて、そいつが妨害している可能性がある」と仮定、相澤先生は「個性で外部とコンタクトできるか試せ」と上鳴に告げます。

「電波系の個性のやつが妨害している可能性がある

上鳴お前も個性で連絡試せ」

逆に上鳴が個性を使って外部コンタクトを遮断したのではないか?とも考えられます。

それが理由の3つ目ですね。

上鳴が内通者ではない根拠

以上が上鳴が内通者と呼ばれる理由でしたが、結論から言うと私は上鳴が内通者ではないと考えています。

その理由は以下の3つにまとめることができます。

・vs宍倉で見せた悪への反感 正義感

・カリキュラムを盗める可能性が低い

・耳郎との仲

以下それぞれ掘り下げましょう。

vs宍倉で見せた悪への反感 正義感

仮免試験の第一次選考の時、彼は宍倉と対峙します。

宍倉の粗暴な言動、そして仲間を馬鹿にするような発言に対し上鳴はこう言い返します。

「断片的な情報知っただけで知った気んなって・・・

こいつらをディスってんじゃねえよ!!」

ヒーローを目指す彼らの侮辱に対する反論を述べ強く敵意を見せています。

ヴィラン連合と組み、ヒーローを陥れるのであれば宍倉のステインに似たような思想に同調するセリフが出てもおかしくないでしょう。

確たる根拠ではないですが、彼なりの正義感はありということです。

カリキュラム盗めたのか

結論から言うと上鳴はカリキュラムを盗める可能性があまりに低すぎます。

カリキュラムを盗むタイミングはマスコミ襲撃事件時が有力です。

警報が鳴った時、上鳴は食堂におり人混みに巻き込まれているんですよね。

この状態から職員室に向かいバレずに盗む…これは準備された行動でなければ到底不可能です。

耳郎との仲

これは感情論的な要素が大きいです。

上鳴は耳郎と初期から仲の良い描写が多く描かれています。

戦闘訓練やUSJ事件時、文化祭、最近では解放戦線の戦場でも互いを意識するシーンがあります。

ここまで仲が良く、A組への溶け込み具合も良い感じなので内通者という線は薄いかな?という期待です。

逆に裏切った時の反響は大きそうですが…

もしも上鳴が内通者だったら…

もしも上鳴が内通者だったらいろんなシーンでサイコパス具合が判明します。

耳郎と仲睦まじく接していたのは全部演技

初期からコンビくんだりいじられたり、文化祭で協力したりと接点の多い二人でしたが、上鳴が内通者だとそれらすべて演技となってしまいます。

耳郎ちゃん、泣いちゃいますよ。

ウェーイはアホと見せかけ警戒心を落とさせるトラップ

上鳴は放電しすぎるとウェーイ状態となり、アホになります。

知能がなく隙だらけですが、内通者であるならそれも演技のうち。ウェーイ状態ならだれにも警戒されません。

こんな感じでいろんなところでサイコパスっぷりが観れるかもしれませんね。

今回の結論は

上鳴は内通者である可能性は低い。なぜならヒーローとしての正義感があり、カリキュラムを盗める可能性が低いから。

ですね。

内通者に関しては確証がないため都度検証して行かなくては突き詰められません。

今後も調査していきます。

RELATED POST