雑記

節分はなぜ鬼に豆を投げる?その由来や歴史を紹介

2月の一大行事といえば「節分」ですね。

節分と言えば「鬼は外、福は内」の掛け声が浸透しています。

しかしなぜ「鬼」に向かって豆を投げるのでしょうか?

今回は「節分はなぜ鬼に豆を投げるのか」ということについて

その由来や歴史を紹介したいと思います!

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節分はなぜ鬼?

節分は邪気を外に、福を内に呼び込む習慣として大豆をまき散らす一風変わった行事です。

悪い=鬼というのが浸透していますが、これは歴史に由来しています。

もともと節分の豆まきは中国から伝わった「追儺の儀式」が起源です。

追儺(ついな)は大晦日に「悪魔を払い、悪疫邪気を退散させる儀式」として弓や杖をもって鬼を追いかけ逃走させる行事として歴史があります。

日本に伝わったのは文武天皇(700年頃)で、そこから現在の豆まきへとつながってきたのです。

日本における鬼は「魔物や怨霊」を表します。

魔を滅する=豆、というように豆はを鬼に投げるというのが定着したようです。

鞍馬山の鬼が由来

室町時代の1446年頃、「壒囊鈔(あいのうしょう)」と呼ばれる古典に鬼の由来と思われる一節が記されています。

その内容は

昔、京都の鞍馬に鬼が出た時、大豆を鬼の目に投げつけたところ退治できた。

というもの。歳時部/節分

日本における鬼はもともと「隠がなまったもの」とされています。

隠=「おぬ」 鬼は見えないものだったので「隠」という感じがつかわれ

時代を経るごとにそ鬼は「恐怖の対象」とされてきたようです。

鬼が入ることば

鬼は実在せず、架空の存在ですが「恐怖」などといった悪い意味を印象づける言葉でもあります。

その中で現代でも鬼がつかわれる言葉をまとめてみました!

鬼の居ぬ間に洗濯

鬼がいない間に洗濯をする、という息抜きの例えです。

洗濯=命の洗濯、気晴らしという意味で、鬼=うるさい、怖い人と例えられています。

鬼(怖い人)による日頃の束縛から解放されて楽しむという意味合いで使われますね^^

鬼の留守に豆ひろい、鬼の留守に豆を炒るという類語もあります。

鬼畜

鬼畜は鬼と畜生が合わさった言葉です。

鬼や畜生のように残酷な心の持ち主、という意味でつかわれます。

ここでも鬼=悪いやつ という意味は浸透していますね^^

天の邪鬼

天の邪鬼(あまのじゃく)は民話によって語り継がれた鬼で、

人をからかったり、わざと逆らったりするひねくれ者 という意味でつかわれます。

鬼がことわざや熟語の中に入ると、マイナスのイメージをもたらすことになりますね^^

まとめ

今回は節分ではなぜ鬼がでてくるのか?ということを紹介しました。

鬼はももたろうでもおなじみですが、やはり「悪い意味」で用いられるようです。

ですが秋田県の「なまはげ」は怠け者を諭す鬼。

童話の「泣いた赤鬼」は鬼が人間と仲良くなりたいと思っており、登場する二人の鬼は互いを思いやれる鬼。名作として知られてます。

かならずしも悪い意味だけでは用いられるわけではないようですね^^

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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